「誘わないとその出会い自体がスタートしないので、とにかくちゃんと誘いましょうっていうのが意外と重要です」
そう話してくれたのは、これまで多くの男性を幸せな恋愛に導いてきた、恋愛コンサルタントの相沢蓮也さんです。
おはようございます!春恋らぼ編集部のはるかです。
このサイトでは、男性のために出会いから結婚までの婚活情報サービスを紹介しています。
「本質を知りたかったら、その道のプロに聞く!」というポリシーのもと、恋愛のコンサルタントにインタビューした、結婚相談所での婚活を成功させる情報をお届けします。
今回インタビューを受けてくださった方は、冒頭で紹介した相沢蓮也さんです。
「会話の中でその人に一番合った方法を気づかせていく」というスタイルでコンサルティングをされています。
そして相沢さんご自身が誇りに思っていることというのが、コンサルティングのリピーター率。
常時数名、恋愛の「個別指導」を受けているそうですが、ほとんどがリピーターなのだそう。
今回お伺いしたお話は、婚活パーティーと結婚相談所の攻略法です。
- お見合い(初顔合わせ)の攻略法
- ハマると危険!?・・・不動産探しのように男性を探す美女
- 年の差婚を狙うなら
これから婚活を真剣に始める方、始めているけどイマイチうまくいかない男性にぜひお読みいただきたい記事です。
インタビューに答えて下さった相沢蓮也さん
長くメルマガを発行していたり、恋愛に関する教材も執筆しているので、知る人ぞ知る・・・という感じでしょうか。
直接お話をしたのは、今回が初めてでしたが、私が相沢さんを知ったのは、約5年前のこと。
相沢さんが執筆した恋愛の教材をレビューした時です。
論理的でわかりやすい文章、恋愛の本質をついた内容に驚いた覚えがあります。
執筆教材:美女を落とす会話術 ほか多数
インタビュー実施日:2020年04月06日
* 星数4と5で87%、複数教材の評価平均がこれほど高い教材作者はマレです。
結婚したい男性に結婚相談所をオススメする絶対的な理由
相沢さんから伺った話を総合すると、本気で結婚したいと考えているなら、出会いの場は "結婚相談所" 一択です。
なぜかというと、婚活色の強い出会いの場ほど結婚したい女性が集まっているからです。
相沢さんによると婚活をしている女性は、大きく2つのタイプに分けることができます。
- 結婚がしたい(恋愛するかどうかにこだわりがない)
- 恋愛がしたい、その先に結婚
まずはこの辺りのことから、詳しく聞いてみました。
本気で結婚したいと考えているなら、結婚相談所
婚活色が強い場所にいる女性ほど、そんなに恋愛を求めない感じがありますね。
アバターはイメージです
♦婚活色が強い場所?
結婚相談所のように本格的な婚活色が強くなればなるほど、恋愛に対するこだわりは無くなっていく傾向にあるんです。
恋愛がしたくて、その恋愛の先に結婚をおきたいんだという女性もたくさんいるんです。
けれど意外とそこにこだわらない女性もいるんですよね。
♦たとえばどんな感じですか?
たとえば「20代のうちに結婚する」と自分の中で決めていたとする。
その目標に当てはめて、男性の条件を柔軟に変えられる女性たちです。
言い方が悪いかもしれないけど、物件探しみたいな感じで男を探している女性がいるんです。
♦物件探しみたいな感じ?
そう。
感情ではなくて、性格とか話したフィーリングももちろん重要なんだけれど、その他さまざまな年収とか、社会的地位とか家とか。
両親がどうとか、どこに住んでいるとか、本当に不動産を探すような感覚でいる女性ってやっぱりいますよね。
♦リアルな自分の状況や環境とかに相当する男性を見つけて、ゴールに向かう。
いつまでも夢を見ていないっていう感じですか?
そうですね。
結婚と恋愛が切り離されている女性っていうのは、婚活色がより強い出会いの場の方に多く現れるんです。
♦・・・ということは「結婚したいなぁ」って思っている男性なら、マッチングアプリ をするより、結婚相談所に行っちゃった方がいいよって話ですよね?
ありですね。
いいと思います。
マッチングアプリ から結婚相談所に乗り換える女性が多い訳
今は婚活といえばネットが主流です。
マッチングアプリで出会い、結婚まで至ったカップルも多くなりました。
一方で婚活のため、「マッチングアプリをずっとやってるけど出会えない・・・」という男性も多くいます。
マッチングアプリは婚活といっても、恋愛要素の方が強い出会い。
なので出会った相手が結婚までは求めてなかったりする。
それで男女どちらでも、婚活疲れをしてしまう人も多いんです。
とくに女性は、今、結婚相談所に移行しているケースが目立ちます。
それはコロナ禍で不安な世の中、誰かと寄り添いたい気持ちになってしまうから。
一人では乗り越えられないことも、 二人なら乗り越えられるだろうと思うからです。
今時の結婚相談所は、マッチングアプリ のように使える
実は大手の結婚相談所は、インターネットを利用して婚活ができるようになっています。
どういうことかというと、手元にあるスマホやタブレット、PCで、お相手の女性を検索することができるんです。
昔の結婚相談所のように、相談員がお相手を紹介する・・・というものではなくなっています。
マッチングアプリ のような使い方で好みの女性を見つけ、お見合いにすすめます。
もちろん料金は、マッチングアプリ に比べて高額になりますが・・・
マッチングアプリと結婚相談所の違い大きく3つ。
1つは結婚したい女性が集まっているだけでなく、ちゃんと 身元の保証がされている女性だということ。
詐欺やサクラの心配もありません。
2つめは、カウンセラーの サポートがあるということ。
迷ったときは、なんでも相談することができます。
3つめは、お互いの同意が得られれば、LINEでメッセージ交換のような 時間を経なくてもお見合いに至ること。
マッチングアプリではこうはいきません。
いつ初デートに誘えばいいか?・・・迷う必要がないんです。
これが最大の違いであり、メリットです。
大手結婚相談所は、コロナ禍になってから、オンラインお見合いができるところが多くなりました。
結婚相談所のサービスはそのままに、 オンライン上でお見合いします。
オンラインでのお見合いは意外と良いことづくめ。
たとえばペットと暮らしているなら、ペットも紹介する。
会話も広がるし、膝にペットを乗せて撫でながら会話できたりするので、リラックスできるんです。
結婚相談所の会員の中には、お見合い後コロナ禍の混乱で会うことが難しくなり、会えないなら結婚を決めたカップルもいます。
あなたが結婚したいと思っているなら、恋愛ではなく結婚がしたいと思っている女性が集まる出会いの場を選ぶことが大事です。 これから婚活を始める人も、すでに始めているけどイマイチうまくいかない・・・と言う人も、 結婚相談所を使ってみるといいですね。
次は結婚相談所の出会いや、婚活パーティを攻略する方法を伺ってみました!
お見合い(初対面やデート)で必ずすべき3つのこと
「やっぱり "ちゃんとしているかどうか" じゃないですかね」
と、相沢さんは言った。
・・・ちゃんとしている???
結婚相談所ではお互いのプロフィールなどを見た後に、必ずお見合い(初めての顔合わせ)があります。
まずはここを攻略すること。
では具体的なことを聞いていきます。
結婚相談所ごとにシステムは違いますが、大事なポイントは3つです。
1.大事なのは、やっぱり「ちゃんとしているかどうか」
♦結婚相談所のお見合いは、30分〜40分と短いです。
この短時間で女性に好印象を与える方法を、お伺いします。
30分〜40分では、何も特別なことはできないんです。
だから大事なのは、やっぱり「ちゃんとしているかどうか」じゃないですかね。
♦ちゃんとしている・・・というのは?
まぁ、スーツとかで行くといいと思うんですけど、いわゆる 普通にマジメに爽やかに・・・っていうのが一番いいですね。
・・・というのは、恋活・婚活の情報をたくさん読んでいると、チャラい方がモテるんじゃないかとか、ちょっとナンパっぽいのノリがモテるんじゃないかとか、よく書いてあるんです。
だからそれで押し通そうとしちゃう男性がたまにいるんです。
でもそれは、完全にTPOから外れてしまう。
むしろそういう男性たちがコンプレックスを感じている様な、誠実でマジメな感じで行くといいと思います。
- ちゃんと誠実な感じを表に出す
- 真正面から対応しているよっていう姿勢を見せる
マジメなちゃんとした人だよ・・・っていうのが伝わるようにすることが大事なのね。
2.特別なことはできない・・・特別なことをしようとしない
♦30〜40分という短い時間だと、会話もそんなに深いところまではできないですよね。
どんな感じで話せば、良い結果につながるんでしょうか?
あらかじめ見たプロフィールから、共通の話題を探っていくしかないと思います。
やっぱり出会って話すところは第一印象なので、実はそんなに中身は重要じゃないんですよ。
逆にいうと、そんなに特別なことはできないんです。
♦特別なことはできない・・・?
そう。
出会った瞬間の、第一印象の外見のアリナシは、どうしてもあるじゃないですか。
それはもうしょうがないので、各自が頑張るとして。
その上で先ほど話した "ちゃんとした人である⇨危険人物ではない"・・・を見せる。
あとは"コミュニケーション、会話が成立する" ・・・かどうかですよね。
♦もう少し具体的にお願いします。
たとえば30分とか40分とか、ずーっと沈黙だったり、どちらかが一方的に質問ばかりとかだと、コミュニケーションが成立しないですよね。
直感的に「あっこの人はムリかな?」と思うじゃないですか。
♦そうですね。
でもそうでなければいいんです。
それ以上はそんなに求められないんですよ。
外見のパッとした印象で、アリかナシかになる。
アリになって、その上でその短い時間で話してみて、ちゃんとした会話コミュニケーションが成立できるなってなり、あとはプロフィールで判断する。
どういう会社に勤めているかとか・・・そこまで全部アリになったら、もうそれで次に行っていい。
出会いのその場では、やれることがないんですね。
♦つまり、特別なことをする必要性がないってことですね?
そうです。
女性も相手を探しに来ているから、外見的なこととか、プロフィール的なこととか、あとは短い時間だけど話した感じですよね。
極端な話、薄っぺらい会話でもいいんですよ。
コミュニケーションさえ成立すれば、ちょっと1回くらい食事してみようかなっていうところに行けるんです。
そうするとそこからやっとスタートに立てるってことです。
♦・・・では深い話とかこだわらずに、リズム良くコミュニケーションを成立させ、もう1回会ってもいいかなっていう状態にするってことですね。
そうです…そうです。
試しに1回食事てしてみる分には、別に悪くないかなっていうところまで出せればOKです。
結婚相談所で、お見合い(初めての顔合わせ)をするときは、特別なことをする必要はないってこと。
「1回食事してもいいかな」程度のコミュニケーションが取れれば OKなんですね。
3.「ちゃんと誘う」
結婚相談所の出会いは、お見合いだけではなく、その相談所主催の婚活パーティもあります。
この「ちゃんと誘う」は、それらのパーティ必勝法でもあるんです。
その結婚相談所のシステムによるんですけど、もし可能であれば、その日のうちにお茶なり食事に誘ったほうがいいです。
♦その日のうちに?
日をあらためてとなると、女性のテンションが下がったりとかしちゃうので。
♦なるほど・・・。
女性の気持ちは変わりやすいですものね。
女性側もその日わざわざ時間を作ってきているので、収穫なしっていうのもなんかなぁ・・・っていうのもあると思うんですね。
なのでこの女性アリだとなったら、その日のうちに「じゃあちょっとお茶」とか「ちょっと食事でも」と言って誘うことが大事です。
その日のうちにスタートしておいたほうが、つながる確率は全然違うと思います。
♦たとえば結婚相談所によっては、その日のうちにって難しいところもあるんですね。
日を改めないことが大事なんだとしたら、その日のうちに相手の方に返事をする。
そしてその日のうちに次のデートの約束を、すればいいっていうことでしょうか?
そうです・・・可能であれば。
システム上不可能であれば、あらためてお誘いするしかないんですけど、その場合でも 「ちゃんと誘ったほうがいい」ということですね。
♦ちゃんと誘うことが大事ってこと?
誘ったほうがいいっていうのは、けっこう誘わない人がいるんですよ。
♦そうなんですか?
勝手に自信がなくって、踏み込めない男性っているんです。
けどそこはもう間違いなく出会いの場でしょ。
だから外見のパッとした雰囲気とか、ちょっとしたプロフィールとか、話したときの感じがアリならば、誘わないと。
その出会い自体がスタートしないんです。
だからとにかく"ちゃんと誘いましょう"っていうのが意外と重要です。
恋愛の経験が少ないと、どうしても相手の女性の出方をまってしまったり。
でもそれじゃスタートできないと、相沢さんはいいます。
そもそもお互いが出会いを求めてきているでしょ。
だから基本方針としては、外見もプロフィールが及第点。
そしてその30分なり話して及第点であれば、「とっとと誘っちゃって早くスタート地点に立ちましょうね」ってことです。
たしかに女性だって相手を探して、結婚相談所に入会している。
遠慮なくお誘いする・・・というのが、一番必要なことなのだと思いました。
これは婚活パーティでも同じことですね。
お見合い攻略をまとめると
- 誠実でマジメでちゃんとしている
- コミュニケーションもできる
- ちゃんと誘う
そしてこれ以上何もしないのもポイントです。
なぜならば、特別なことをしようとすると、時間的にも難しく失敗する可能性が高いからです。
どうすればいいかわからない時はやっぱり確率論
ところで女性をデートに誘うタイミングなど、わからない時ってありますよね。
あなたはそんな時どうしていますか?
これも相沢さんに伺ってみました。
僕はやっぱり確率論っていうか、6・7割はこれでいけますよっていうアドバイスをしていますね。
たとえばマッチングアプリって、写真で外見は成立しているじゃないですか。
で、プロフィールも公開している。
その上でメッセージを何通かやりとりして、共通の話題を1つか2つくらい盛り上がったら、「もう少し直接お話ししませんか?」みたいな感じで誘ってみる感じです。
女性のタイプはそれぞれ違うので、100点の答えはないんです。
だけど、6・7割を拾うことはできるんですね。
相手の女性も出会いを求めているわけだから、勇気を出して誘ってみる。
話が盛り上がっているのだから、とりあえず誘う。
断られることもあるかもしれないし、もう少し話してから・・・と答えが返ってくるかもしれない。
でも一度は勇気を出して誘わないと、スタート地点に立てない。
誘ってみないことには、女性の本心も掴めませんよね。
だからこそ勇気を出して誘ってみましょう。
婚活市場、男性を悩ませるアラフォー美人
婚活市場、とくに結婚相談所とかで、ちょっと気をつけた方がいいなぁっていう女性のタイプがあるんです。
わりとこういう女性に悩まされている男性いるなっていう。
やっぱり迷子になっちゃっている女性がいるんですよね。
たとえば若い頃、それなりに美人さんで可愛くて、華やかな業界にいたりとかして。
そういう女性が40前後くらいにいなって、婚活市場に出てくるんです。
♦どういう部分で悩まされちゃうんですか?
「あの人をなんとかしたいんです」って、ハマっちゃうんですよね。
♦男性がハマっちゃうってこと?
そうです。
美人なんで男性側がハマっちゃったりするんです。
しかも女性がアラフォーとかだと、俺でもいけるんじゃないかって思ってしまったり。
でもそういう女性の意識って、気持ちがまだ20代とかなんですよね。
♦ハイ・・・あるかも^^;
で、私にはまだまだ条件の良い男が現れるはずと・・・
婚活の場で新しい男性と会って、「この人じゃない」、また会って「この人じゃない」というのをずっと繰り返しちゃう。
だからめちゃくちゃハードルが高いんです。
♦もっとイイ男がいるはずって、女性は思っちゃうってこと?
そうですね。
私はもっと高く売れるはず・・・という感じで思っちゃっている。
♦高く売れるはず・・・。いるかも。
厳しい言い方というか、ちょっと嫌な言い方をしてしまうと、
「いやいや20代じゃないんだから・・・」という感じ。
♦いますね・・・そういう女性^^;
アラフォーになっても20代の頃の感覚を、ずっと引きずっているんです。
いろんな条件があるんですけれど「私は年収3,000万円以上じゃないとムリ」とか言っちゃったりする。
そういう女性が婚活市場に残り続けるんですね。
だから深追いしない方がいいんですよ。
何をやっても、その女性の基準を満たせることはないので。
40歳くらいだと、まだまだ30代前半くらいに見えるキレイな女性いますよね。
素敵な女性に出会えたと思ってしまう、男性の気持ちもわかります・・・
でも相沢さんが言うように、深追いしない方がよいだろうなと思います。
年の差婚希望!20代の若い女性を希望するなら
この項目は、もしかしたら耳が痛いという男性がいるかも・・・
とりあえず読んでみてください。
最後まで読んでいただければ、あなたの願望に近づけるハズ!
アラフォー・アラフィフのあなたは、世間からどうみられている?
実は男性側にも、そういうことがあるんです。
社会的な評価と自己認識のズレっていうのが。
これもアラフォーくらいの男性とかで出てくるんです。
♦男性の場合もアラフォーくらいででてくるというのは・・・?
気持ちが20歳とかなんですよね。
自分の年齢と感情って意外とついていかなくないですか?
♦うーん、そうですね。・・・ついていかないですね^^;
多分いくつになっても自分て青春しているっていうか、若いんですよね。
自分としてはね。笑
そーすると40代くらいの男性なんだけれども、やっぱ意識は20歳とかなんですよね。
だから20代の女の子でないと恋愛対象にできない、どうしてもできない。
♦あぁ、そうかも。
私のところへもメール相談きます。
40代後半くらいの男性から、「20代の女性を口説きたいんです・・・」
という感じで真剣に悩んでいる。
それもやっぱり、周りの目っていうか社会的な第3者の目と、自分の意識のギャップみたいなものがあって。
そのギャップを理解できているかいないかが、重要だと思うんですよ。
♦理解できていない男性がいるってこと?
自分はまだ若いから大丈夫だと思ってる感じ?
頭では自分が40だ50だっていうのはわかっているんだけど、そこに感性がついて行ってないんですよね。
♦感性がついて行ってない・・・?
実年齢の現実を、受け止め切れていないっていうんですかね。
だからどうしても、20代の女の子しか目に入らなくなっちゃう。
で、本当に中高生の思春期のように恋をしてしまう。
でもそれは残念ながら、社会・第三者から見ると、多くは気持ち悪いと認識されるじゃないですか。
たとえば50歳のおじさんが女子高生に純愛をするケースとか。
♦そうですね・・・^^;
でも本人がそれが受け止められないっていうのかな。
頭では理解できても、感性の部分が理解できないんですよね。
♦切ないですね。
婚活情報サービスの統計など見ても、どうしても若い女性がいいと言っている男性は一部いますよね・・・
そうですね。
だから40・50才になって結婚相談所に行って、自分はもう20代前半じゃないとダメと条件出してしまったり。
♦そういう男性には、あなたの年齢から見ると、自分に相応の人じゃないと難しいですよと言っても、やっぱりわからないでしょうか?
とうぜん頭ではわかるんです。
けれど感覚でそれを理解するというのは、難しいですよね。
頭で理屈としてわかるっていうことと、感性の部分で理解するっていうことはやっぱり別じゃないですか。
20代の若い女性と結婚したいなら
♦そんな男性にコンサルティングする時は、どうのようにされていいるんですか?
そういうことを踏まえた上で、それでも20代30代前半がいいとかいう人には、それだけ 覚悟して分母をこなしましょうね・・・という話をするようにしています。
たとえばマッチングアプリなら、本来10イイネでいいところを100イイネくらいしましょうねみたいに。
歳の離れた男性でもよいという女性が、一定数、1・2割くらいいるんですね。
♦なるほど・・・分母をこなす・・・そうですね。
そこを数でカバーしてその層を狙っていくしかないですよ・・・
ということは言うようにしています。
どうしても自分の年齢より10歳以上若い女性がいいなら、分母(申し込む女性の数)を増やすことが大事。
年齢が離れていてもOKという女性が、1・2割はいるので、分母を増やせば出会える確率が上がります。
アラフォー・アラフィフの男性が素敵な相手に出会う方法
♦他にアドバイスありますか?
会話の練習だと思って、同年代の女性を口説いてみた方がいいですよって、言うようにしているんです。
男性が40歳だったら37・38くらい、50代なら40代中頃の女性とかですね。
まぁそれは確かに練習にもなるんですけど、それ以上に 実際に口説いて、初めて世界が変わる男性ってけっこういるんですね。
♦練習のつもりだけど、世界が変わるのはイイですね。
それまで女性経験が全然なくて、自分は20歳くらいのつもり。
で、20代くらいの女の子に、ずっと憧れの目線を送り続けた男性がそのまま歳を重ねたとしますよね。
その男性が40歳くらいになった時に、ずっと20前後の女の子しか見えていないわけですよ。
他はもう対象外なんですね。
だからそこで練習だと思って、一度同年代の女性も見てもらうんですね。
そうすると意外と「あれ同年代、全然楽しいじゃん・・・」と気づいたり。
頭じゃなくて感性の部分で、グッと開けることがあるんですよ。
20歳の子ばかり見ていた40歳の男性が、全然本気じゃなく練習のつもりで40歳の女性を口説いて、たまたまうまく行っちゃったりする。
なんか付き合うようになった時に、 「自分、同年代全然ありですね」みたいなことを言う人が、結構いるんですよね。
♦今まで知らなすぎて、身動きができなかったってことですね?
そうです。そうです。
体験がないから、そこに対する目も向いていない。
そこに対する感性も開けていなかったんだけれども、一度同年代で体験してしまうと、「あっ全然同年代ありじゃん」となったりするんです。
僕はそこを狙って、「まぁまぁ練習だと思って同年代もいっちゃいましょうよ」っていうことあります。
人によってはですけど。
背中を押した方が、お客さんの現実が変わることがあるんです。
ムリやり説得されても、自分の考えって変わらないものですよね。
だけど体験して感性の部分で納得してしまえば、実はすごく ステキな出会いが待っているかも・・・ってことですね。
編集後期
相沢蓮也さんへのインタビューは、1時間のお約束をいただいていたんです。
でも聞けば聞くほど、興味深いお話で、気づいたら2時間弱が経過。
結婚相談所に入会して、一番緊張するであろう、お見合いの時間。
その時間で何をすればイイの?と誰もが考えるところ。
でもできることってないから、当たり前のことをちゃんとする。
そして「ちゃんと誘う」ことが大事。
何をする?と考えるから、緊張してしまうんですよね。
この逆転!?の発想は、新鮮でしたし納得感がありました。
この記事を読んでくださったあなたが、ステキな女性と出会い結婚できるよう願っています^^
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